中国≪長江日報≫が日本平和檄布(寄せ書き旗)の実物を展示し、
余煕高級記者が檄布報道と日中友好の歴史を講演します
中国・湖北省武漢市の地元紙「長江日報」は、昨年末に北京の骨董品市場で発見された、平和檄布の一部を展示し、「長江日報」中国人民対外友好協会理事余煕高級記者が檄布発見報道と戦後の日中友好の歴史を、2015年11月25日に講演いたします。
◆開催の趣旨
昨年末、北京の骨董品市場で、檄布(旗に寄せ書きをしたもの)107枚が見つかりました。
檄布はきれいに保存されており、1番大きいものはシーツほど、小さいものはハンカチほどの大きさ。色は赤や白がほとんどで、「自由・平和・独立」、「日中友好」、「原水爆禁止」などのスローガンと労働者や家庭の主婦、小中学生などの一般市民から労働組合、社会団体の責任者まで数千人分の署名が確認できます。 旗の記載から、これらは1954年の中国国慶節と1955年の「メーデー」に合わせて、日本の各団体から中華全国総工会(労働組合連合)などに寄贈されたものであることが分かりました。贈り主は東京、大阪、神戸、名古屋、横浜、京都、北海道など全国各地の労働組合、例えば日本労働組合総評議会や全国印刷出版産業労働組合総連合会、国鉄労働組合や、全国金属、日教組などです。
これを中国・湖北省武漢市の地元紙「長江日報」が2015年8月19日付で報道しました。これに先立ち、8月7日に、「長江日報」の記者とカメラマンが来日。檄布の中に「全印総連光陽印刷労組」や「中央地区協」のものなどがあることから、全国印刷出版産業労働組合総連合会(全印総連)を取材に訪れました。全印総連の機関紙を調べたところ、1955年2月に中華全国総工会から北京メーデーへの招待状が届き、当時の全印総連の森田貞保委員長が訪中。ほかにも官公労、国鉄などの単産が招待され、60人以上の代表団で三週間中国各地を視察したことが判明しました。また「長江日報」の記者は9月29日に再来日し、「全印総連光陽印刷労組」の檄布に署名したお二人に面会しています。
今回「長江日報」の余煕記者が来日し、107枚の檄布発見と戦後の日中友好の歴史を講演します。さらに檄布の一部を展示し、来年には107枚の檄布の展示会を中国と日本で開催する構想を発表します。
◆概要
主催:中国・湖北省武漢市の地元紙「長江日報」
協力:武漢株式会社/中国・武漢駐東京経済貿易事務所 代表取締役 楊 志清
日時:2015年11月25日(水)15時より17時まで
会場:文京区立アカデミー茗台 1階レクリエーションホール
( 東京都文京区春日2-9-5 電話03-3817-8306 別紙地図参照)
参加費:無料
参加申込:別紙申込書を全印総連あてにFAXまたはEメールにて送信
(FAX:03-3818-5127 E-mail:zni@mxz.mesh.ne.jp)
締切:2015年11月24日
※尚、講演・会見後、18時より「日中友好会館」(東京都文京区後楽1-5-3 電話 03-3811-5317)にて懇親会を行います(会費無料)。
全印総連宛
11.25檄布展示と余煕記者の講演取材申込書
FAX:03-3818-5127 E-mail:zni@mxz.mesh.ne.jp
企業名もしくは団体名 ( )
氏 名 | 役 職 名 |
◆お問い合わせ、申込み先
全国印刷出版産業労働組合総連合会(全印総連)
担当:書記局 清水たきみ
住所: 東京都文京区春日2-24-11 NRK 春日ビル5F 電話:03-3818-5125
FAX:03-3818-5127
E-mail:zni@mxz.mesh.ne.jp
余熙,現在長江日報余熙国際文化交流室主任・高級記者、中国人民対外友好協会理事、中国作家協会会員、湖北省美術家協会理事、武漢市人民政府参事、アメリカ国務院同窓会会員、1991年より民間大使として海外40カ国に民間交流を行い、多くの国々の人々に愛され、海外報道機関から当代中国のマルコ・ポーロと称しております。
長江日報は1949年5月23日に創刊され、66年間にわたり、開き4版発展に16版のカラーとして300万部発行される。武漢市第1軒の国家承認の新聞グループと文化産業グループ、新聞、母体を育んで武漢晨報、武漢晩報、投資・タイムズや文化報、現代の健康な新聞、親の報、現代少年報など8枚子报と新しいニュースサイト「汉网」を形成し、「八報網」の現代的新聞パターン。また、新聞の経営は絶えず広がりを構成して、印刷、発行、広告、実業、不動産などにより完全な経営の産業チェーンでは、固定資産総額は6 . 5億元。長江日報報業集団は、グループとして発展を新聞また一回の歴史的なチャンスをさらに改革を深化させ、革新の構造を最適化、資源、市場開拓を強め、世論主導力と市場競争力を構築し、新たなブランドを求めて、大きく発展します。